台風30号、26日にも九州上陸か 沖縄で2人けが、大雨警戒
台風30号、26日にも九州上陸か 沖縄で2人けが

大型の台風30号は24日、沖縄県・先島諸島周辺を離れて東シナ海を北上し、26日にも九州に接近して上陸する可能性がある。本州付近に停滞する前線の影響もあり、27日頃にかけて西日本から東日本の広範囲で大雨となる見込みだ。

台風の現在地と進路

気象庁によると、台風30号は24日午後9時現在、時速20キロで北に進んでいる。中心気圧は990ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は25メートル。台風は九州に接近後、四国沖に進んで温帯低気圧に変わるとみられる。

西表島では24日午後0時40分までの24時間降水量が402・0ミリに達し、観測史上最大を更新した。

沖縄で被害、停電も

沖縄県によると、宮古島市の70歳代女性が、自宅の駐車場で強風にあおられて転倒し、右の大腿骨を骨折。与那国町では女児(7)が、強風で割れた窓ガラスで頭を切った。

沖縄電力によると、24日午後8時現在、石垣市と竹富町の計1万410戸が停電している。

大雨の予想と台風31号

25日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、九州北部250ミリ、中国と北陸120ミリ、沖縄100ミリ。

一方、マーシャル諸島付近では24日未明に台風31号が発生し、29日にかけて南鳥島近海に進む見通しという。