全国的に気温上昇、熊谷で40度予想
気象庁によると、21日も全国的に気温が上がり、九州から東北までの広い地域で最高気温が35度以上の「猛暑日」になると予想されている。特に埼玉県熊谷市では最高気温が40度に達する見込みで、観測されれば全国で初めての「酷暑日」となる。気象庁は「最高気温が40度以上の日」を「酷暑日」と定義しており、これまで観測例はない。
各地の予想最高気温と熱中症警戒アラート
21日の予想最高気温は、埼玉県熊谷市で40度、前橋市や名古屋市、岐阜市で39度、東京都心部では36度に達する。気象庁と環境省は、沖縄から東北までの広い範囲で「熱中症警戒アラート」を発表し、不要不急の外出を避け、エアコンを適切に使用するなど、熱中症への厳重な注意を呼びかけている。
20日の猛暑日の状況
気象庁によると、太平洋高気圧に覆われた20日は全国914地点のうち252地点で35度以上の猛暑日となった。30度以上の真夏日を記録した地点も、全国で674地点にのぼった。連日猛暑が続いており、熱中症による救急搬送も増加している。
酷暑日とは
気象庁は、最高気温が35度以上の日を「猛暑日」、40度以上の日を「酷暑日」と定義している。これまで40度以上が観測されたことはなく、もし熊谷市で40度に達すれば、気象庁が定める「酷暑日」が初めて適用されることになる。気象庁は「命に関わる危険な暑さ」として、特に高齢者や子どもは注意が必要としている。
今後の見通しと対策
気象庁は、この高温傾向はしばらく続く見込みで、今後も熱中症警戒アラートが発表される可能性があるとしている。環境省は、こまめな水分補給や適切なエアコン使用、涼しい場所での休息を呼びかけている。また、熱中症のリスクが高い高齢者や持病のある人は、特に注意が必要だ。



