オーストラリア南東部を襲っている記録的な熱波により、電力需要が急増し、シドニーを含む地域で停電の恐れが生じている。
電力需要の急増と停電の恐れ
オーストラリアの電力市場運営機関(AEMO)は、熱波による冷房需要の増加で電力供給が逼迫し、シドニーなどニューサウスウェールズ州で計画停電の可能性があると警告した。
気温は内陸部で40度を超える見込みで、電力消費がピークに達するとみられる。AEMOは需要と供給のバランスを保つため、大規模な電力消費企業に負荷の調整を要請している。
停電回避への取り組み
当局は、発電所の稼働状況を監視し、必要に応じて追加の電力供給を確保する方針だ。送電網の安定運用に努めるとともに、住民に対しては電力使用の節約を呼びかけている。
今回の熱波は数日間続く見通しで、電力不足への懸念は当面続きそうだ。AEMOは状況を注視し、必要に応じてさらなる措置を講じるとしている。



