28日午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生した。これを受け、NHKの防災アカウント「みんなで考える防災」が公式Xを更新。停電下における熱中症への警戒と、万が一の際の応急処置について注意を呼びかけている。
停電で4万戸以上が影響
投稿では「地震の影響で熊本県では4万戸以上で停電が発生しています もし熱中症になってしまったらすぐにできるだけ体を冷やすことが重要です 救急車を呼んだ場合も、救急車が到着するまで、できるだけ体を冷やしてください」と強調。エアコンなどが使用できない停電時における応急処置を促した。
具体的な冷却方法
あわせて公開されたイラスト「熱中症の応急処置 冷やすポイント」では、救急車の到着を待つ間や症状を感じた際に行うべき具体的な冷却手順が紹介されている。
- 腕や足に濡れたタオルをかける。タオルは絞りすぎず、できるだけ冷たい水を十分に含んだ状態で、何度も交換して冷たさを保つ。
- 皮膚の近くで太い血管が流れている場所、首や股の付け根のあたりを冷やす。保冷剤などをタオルで包んで冷やすと効果的。
- うちわであおぐと冷却効果がアップ。
手のひら冷却の効果
「冷たいペットボトルや保冷剤などを持って『手のひら』を冷やすことも熱中症対策として有効です。手のひらには、AVA=動静脈吻合という、体温調整の役割を担う血管があり、冷たいものと接触させることで、体温を早く下げやすくする効果があるといいます。ただし、冷やしすぎると血管が収縮しかえって熱を発散しにくくなるため、15度程度のものを使うといいとされています」



