28日に熊本県で発生した地震の影響で、携帯電話の通話やデータ通信が利用できない、または利用しにくい状況が続いている。29日午後1時半時点で、NTTドコモは八代市、宇城市、KDDIは人吉市、八代市、宇城市、美里町、ソフトバンクは八代市、菊池市、宇城市、美里町、甲佐町、楽天モバイルは八代市、宇土市、宇城市などで支障が出ている。
通信障害、基地局の停電などが原因
基地局の停電や通信ケーブルの途絶が原因で、非常用電源が切れた影響もあり、発生直後よりも地域が拡大した。各社は基地局の修理や予備電源による対応を進めている。
物流大手も集荷や配達を停止
物流では、ヤマト運輸が熊本県全域と宮崎県の一部で荷物の受け付けを停止し、配達を見合わせている。28日までに受け付けた荷物は発送者に順次返品する。佐川急便は宇城市や八代市など熊本県の一部で集荷や配達の停止が続き、九州を発着する荷物にも遅れが出ている。日本郵便は、熊本県を発着するゆうパックなどの宅配便の取り扱いを停止している。
航空便も欠航
熊本空港を発着する便では、日本航空が29日に羽田空港と伊丹空港を結ぶ計11便を欠航した。全日本空輸は29日午前の羽田行きと伊丹行きの計2便、ソラシドエアは羽田行きの1便が欠航した。



