28日午後4時27分ごろ、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生した。これを受け、首相官邸は29日、災害・危機管理関連の政府活動情報を発信する公式X(旧Twitter)を更新。避難生活などにおける「エコノミークラス症候群」への注意を呼びかけるとともに、予防のために有効な行動や足のストレッチ方法を紹介した。
エコノミークラス症候群とは
投稿では「エコノミークラス症候群にご注意ください」と題し、症状について解説。食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなる。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって「肺栓塞(はいせんそく)」などを誘発する恐れがあるという。
予防のために心がけること
首相官邸は、予防のために以下の行動を心がけるよう画像付きで呼びかけている。
- ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
- 十分にこまめに水分を取る
- アルコールを控える
- ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない
- かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎを軽くもんだりする
- 眠るときは足をあげる
手軽にできる予防のための足の運動
さらに、以下の6つの運動を紹介している。
- 足の指でグーをつくる
- 足の指をひらく
- 足を上下につま先立ちする
- つま先を引き上げる
- ひざを両手で抱え、足の力を抜いて足首を回す
- ふくらはぎを軽くもむ
避難中のエコノミークラス症候群を防ぐため、軽いストレッチや水分補給などを行い、長時間同じ姿勢でいることを避けることが重要としている。



