インドネシアの火山アナク・クラカタウで4日以降、大規模な噴火が発生し、拡散した火山灰の影響で首都ジャカルタ近郊のスカルノ・ハッタ国際空港などが閉鎖されている。日本発着便を含む旅客便で欠航が相次ぎ、地元当局によると、7日午前時点で27万人以上の乗客が足止めされた。
噴火の状況と影響範囲
アナク・クラカタウはジャワ島とスマトラ島の間にあるスンダ海峡に位置し、4日夜から断続的に噴火している。噴煙は約1万5000メートルの高さまで達した。
スカルノ・ハッタ国際空港は6日午前に閉鎖され、7日夜時点で再開していない。別の複数の空港も一時閉鎖され、合わせて2000便以上に影響が出ている。
首都圏での影響
火山から約150キロ離れたジャカルタ周辺でも火山灰が観測された。ジャカルタの学校は7日、児童生徒の通学を取りやめ、オンライン授業を実施した。
アナク・クラカタウでは2018年にも大規模な噴火が起き、山崩れに伴う津波で400人以上が死亡した。



