コロンビア地震の死者254人に、全壊家屋1100棟超…人口密集地直下で発生か
コロンビア地震の死者254人、全壊家屋1100棟超

南米コロンビアで10日、西部を震源とするマグニチュード(M)7・4の地震が発生した。ロイター通信は11日、被災した各都市の報告をまとめた結果、死者は254人に上ると伝えた。

広い範囲で被害が出ており、発生から24時間が過ぎた被災地では住民の救助活動が続いている。震源に近くコーヒー産地として知られるリサラルダ県ペレイラ市と、西部の主要都市であるカリ市が特に深刻な被害を受けている。

被害の全容は未だ不明

アベラルド・デラエスプリエジャ大統領が11日に発表した被害状況では、181人が死亡し、195人が行方不明になっているとした。全壊した家屋は1100棟を超え、全容把握には時間がかかりそうだ。

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地震は陸地の下に沈み込んだプレートの内部で発生した。震源の深さは110キロ・メートルで比較的深い場所だったが、専門家は、人口密集地のほぼ真下で起きたため人的被害が拡大した可能性が高いと分析している。

今後の余震への警戒

コロンビアの太平洋沖では、海側のナスカプレートが陸側の南米プレートの下に年間6センチ程度の速度で沈み込んでおり、今回の地震はナスカプレートの中で発生した。米地質調査所(USGS)は、強い余震が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

隣国ベネズエラでも6月24日にM7を超える地震が2度続けて発生しており、ベネズエラ政府は10日、死者は6301人となったと発表した。

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