総務省が29日に発表した住民基本台帳に基づく2026年1月1日時点の静岡県人口は、前年比0.88%減の354万4228人だった。前年からの減少数は3万1476人で、全国2位の多さとなった。
都道府県別で減少数が最多だったのは北海道の4万8333人。前年2位だった兵庫県を静岡県が上回った。県内人口の規模は全国10位を維持した。
自然減が大幅に寄与
転入者数が転出者数を下回る「社会減」が3人だったのに対し、出生者数が死亡者数を下回る「自然減」は3万1473人に上った。大都市圏の間にある静岡県は転勤などによる転入者に恵まれてきたが、非婚・晩婚化に伴う出生者数の減少が人口減少に拍車をかけているとみられる。
外国人住民は増加
県内人口のうち、日本人住民は前年比1.15%減の341万5955人。一方、外国人住民は同6.80%増の12万8273人に上り、その多さは全国8位だった。
今後の対策
人口は東京都、大阪府、千葉県を除いて減少した。静岡県は従来型の減少抑制対策に加え、地域社会・経済の縮小に「適応」していくための施策を順次展開するとしている。



