釜石で震災犠牲者追悼「白菊」打ち上げ 復興祈る純白の花火
釜石で震災犠牲者追悼「白菊」打ち上げ 復興祈る

釜石の夜空を白く染める追悼の花火

東日本大震災の犠牲者を追悼し、復興を祈る純白の花火「白菊」が7月11日、岩手県釜石市鵜住居町の根浜海岸で打ち上げられた。夜空に咲いた白い大輪が、海を明るく照らし出した。

地元有志が新潟の花火師に依頼

「白菊」は、釜石市の地元有志が新潟県長岡市の花火師に依頼し、2020年から毎年打ち上げている。例年は3月11日に行われるが、昨年と今年は山林火災の危険性などを考慮して7月に延期された。

震災で祖父失った中学生の願い

この日は午後7時半頃、3発の白菊が次々と打ち上げられ、観客からは拍手が沸き起こった。震災で祖父を亡くした市立釜石東中2年の川崎花音さん(14)は「じーやんに頑張ってる姿を見守ってほしい」と、花火を見上げながら静かに祈った。

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