17日午後6時45分ごろ、北海道更別村更南の小麦畑近くで、警戒中だった村内の40代男性ハンターがヒグマに襲われた。村役場によると、男性は重傷を負ったが意識ははっきりしており、命に別条はない。襲われた際、ヒグマの目を手指で突いてひるませ、至近距離からライフルで仕留めたという。
現場はヒグマ常出没エリア
更別村によると、現場は森林に隣接する地域で、例年ヒグマが出没するエリアとして知られている。男性は更別村鳥獣害防止対策協議会の会員で、北海道猟友会帯広支部更別部会に所属するハンター。銃猟免許取得10年以上のベテランで、この日は1人で有害鳥獣捕獲のため巡回していた。
男性はヒグマ1頭を発見して発砲。命中した手応えがあったが、ヒグマは森林の方へ逃げ、男性が確認のために近づくと、突然飛び出して来て、もみ合いになったという。
素手での反撃が生還につながる
男性は襲われながらも素手でヒグマの目を突き、その隙にライフルでとどめを刺した。同協議会の担当者は「咄嗟の判断と経験が生きた」と評価している。



