パナソニック健康保険組合が運営する松下記念病院(大阪府守口市)は5月19日、患者の個人情報を含むUSBメモリーを院内で紛失したと発表した。患者ID、氏名、性別、年齢、病名などが記録されているという。ただしUSBメモリーはパスワードで保護されており、また院外への持ち出しもないため、個人情報の漏えいは確認していないとしている。
紛失したUSBメモリーは未発見、詳細は調査中
21日時点で、紛失したUSBメモリーは発見できていない。詳細は調査中で、判明次第公表するとしている。
同院は「今回このような事態を起こしたことについて、深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後は個人情報管理に対する意識を高め、再発防止を目指す。
関連する情報漏えい事例
原子力規制庁は2025年度に業務用スマートフォン10台を紛失し、うち2台は未発見で「元発や機密情報含まず」と発表。同庁は緊急事態対策室が対応した。
みずほ銀行では、業務委託先が記録媒体を紛失し、最大5万8000件超の漏えい可能性が判明。海外拠点の顧客情報や従業員情報などが保存されていた可能性があり、最大で個人顧客5483人、法人顧客4万3054人、従業員9601人の情報が漏えいした恐れがある。
また、Googleは5月12日に「Android 17」の新機能を発表。クリエイター向けの制作支援機能に加え、フィッシング対策などのセキュリティ面も強化する。OpenAIは「ChatGPT」に物理キー対応の高次なセキュリティ機能「Advanced Account Security」を導入。パスキーや物理キーによる認証を導入し、アカウント回復手段を制限することで安全性を高める。有効化によりAI学習の対象からも自動で除外される。Yubicoとの提携による専用キーの優待販売も実施し、全ユーザーが利用可能だ。



