箕面の不発弾撤去、約2時間で安全宣言 住民2400人避難も円滑に進む
箕面の不発弾撤去、約2時間で安全宣言 住民2400人避難も円滑

大阪府箕面市で27日に行われた不発弾の撤去作業は、警戒区域内の住民ら約2400人の避難が円滑に進み、正午過ぎに安全が宣言された。大きな混乱もなく平穏な日常に戻り、阪急箕面駅前では、さっそく営業を始める店もあった。

避難所には約100人の住民

発見場所から半径約300メートル以内に設定された警戒区域内では、朝から市職員が家を訪問して避難を呼びかけたり、周辺で警察官が交通規制の状況を案内したりした。住民の一時避難場所となった市立中央生涯学習センターには、約100人の住民が身を寄せた。

撤去作業は想定より早く完了

撤去は、陸上自衛隊中部方面後方支援隊の不発弾処理隊が担い、午前10時10分から作業を始め、正午頃に信管を抜き終えた。その後、クレーンで不発弾を車両に載せて、京都府内の自衛隊施設へ運んだ。木下剛隊長は取材に対し、「想定より早く作業を終えられた。大きな爆弾だったので、うまくやれるか心配だったが安心している」と語った。

阪急箕面線が運転再開、住民は感謝

阪急箕面線は午後0時40分頃に運転を再開し、箕面駅から自宅に戻る住民の姿が見られた。兵庫県川西市で買い物をして過ごした住民(65)は「運転再開を待っていた。無事に撤去してくれた自衛隊に感謝したい」と喜んでいた。