台風25号の大雨による土砂崩れなどの影響で、JR内房線の姉ケ崎(千葉県市原市)―木更津間が運休となり、代行バスが確保できていない。この影響で29日、木更津市から東京などへ向かう高速バスの乗り場には長い列ができた。
早朝から続く長蛇の列
木更津市の館山道にある木更津羽鳥野バスストップでは、29日午前6時半ごろ、上り線の乗り場にバス待ちの列が館山道に沿って走る一般道の歩道まで伸びていた。
JR東日本千葉事業本部によると、内房線の姉ケ崎―木更津間の復旧には少なくとも3カ月かかる見通し。代行バスも台数不足のため、少なくとも10月4日までは運行できないとしている。
通勤・通学への影響広がる
木更津市の男性会社員(39)は朝6時半ごろのバスで東京・新宿まで通勤しているが、この日は40分ほど待って乗車できた。「連日100人ほどの行列だった。こんなに長いのは初めて」と驚きを語った。
専門学校に通う男性(20)は「とにかく早く直って(運転を再開して)ほしい」と話した。
東京へ向かう20代の娘がバス乗り場に並んでいるという50代の男性は「災害だからしょうがない。3カ月は長いから、東京に家を借りてもらうことも考えないと」と話していた。