十和田「蔦・赤沼登山道」クマ被害受け閉鎖、再開未定
十和田「蔦・赤沼登山道」クマ被害受け閉鎖

十和田市は、八甲田山系でクマによる人身被害が相次いで発生したことを受け、十和田八幡平国立公園内の「蔦・赤沼登山道」を閉鎖した。閉鎖期間は6日から当面の間とし、再開は県や青森市が閉鎖した八甲田山系の登山道5路線の対応を踏まえて検討する方針だ。

閉鎖の経緯と背景

十和田市観光課によると、同登山道は市が管理しており、国道103号の仙人橋から赤沼を通り、月沼付近で遊歩道と合流するルート。総延長約5.1キロ、標高差約250メートルで、春から秋にかけてブナ林を楽しむ多くの登山者が訪れる人気のコースである。

今回の閉鎖は、八甲田山系でクマによる襲撃が発生したことを受けた措置。襲撃現場は蔦・赤沼登山道から北に約10キロ離れたエリアだが、クマはまだ捕獲されておらず、今後の移動経路が不明なため、安全を最優先に判断したという。

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市の担当者の見解

同課の担当者は「クマの襲撃があったのは北側に約10キロ離れたエリアだが、クマが捕獲されておらず、どのように移動するか分からない。安全を最優先にした」と説明している。

県と青森市はすでに八甲田山系の登山道5路線を閉鎖しており、十和田市はこれらの動向を注視しながら、蔦・赤沼登山道の再開時期を判断する。登山者には、最新の情報を確認し、安全な登山を心がけるよう呼びかけている。

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