青森県十和田市は19日、市教育委員会が発行した冊子で、インターネット上にあったイラストを無断で使用していたとして、著作者側に損害賠償を含め解決金42万9000円を支払うと発表した。
無断使用の経緯
市教委によると、あいさつの重要性についてまとめた冊子を2015年3月に発行した際、担当者がネット上で見つけたイラスト1点を著作権のないフリー素材と思い込み、許諾を得ないまま使用した。
判明から和解まで
冊子は市立小中学校に配布し、市の公式サイトにも掲載していた。今年3月に著作者である大阪市に住むイラストレーターの代理人から連絡があり、無断使用が判明した。市が冊子のネット掲載を取りやめ、解決金を支払うことで和解したという。担当者は既に退職しており、処分は行わないという。市教委は「法令を順守し、再発防止に努める」としている。



