鳥取市の鳥取砂丘で7月19日、熱中症予防を目的とした飲料水の手売りが開始された。夏場の砂丘では地表温度が60度を超える日もあり、熱中症による救護事案が多発している。この取り組みは、砂丘施設を管理する自然公園財団鳥取支部が2024年度から実施しているもので、夏休み期間の土日祝日とお盆期間を中心に、砂丘入り口付近に臨時売店を設置し、飲料水を販売している。
初日の販売状況と観光客の反応
初日となった19日は朝から気温が上昇し、担当者は予定より1時間早い午前9時から販売を開始した。多くの観光客が詰めかけ、スポーツドリンクやお茶、冷感タオルなどを次々に購入した。兵庫県姫路市から家族で訪れた40代の公務員の女性は、「お茶を1本持って砂丘に行ったが足りなかった。販売があって助かる」と感謝の言葉を述べた。
管理者の呼びかけと今後の予定
自然公園財団鳥取支部は、「砂丘には必ず飲み物を持って入ってほしい」と強く呼びかけている。同支部は今後も夏場の期間中、継続的に飲料水の販売を行い、観光客の熱中症予防に努める方針だ。鳥取砂丘は夏季に非常に高温となるため、訪問者は十分な水分補給と熱中症対策が必要とされる。



