東京都心で15日、観測史上初めて気温が40度を超えた。気象庁によると、午後2時前に40.2度を観測し、これまでの最高記録を更新した。
記録的な暑さと熱中症の影響
この記録的な暑さの影響で、熱中症による救急搬送者数は都内で過去最多となった。東京消防庁のまとめでは、15日午後9時時点で搬送された人は2000人を超え、1日あたりの搬送者数としては統計を取り始めてから最も多くなった。
搬送された人のうち、約半数が高齢者で、重症者は30人以上に上るという。また、屋外での運動中に倒れるケースも相次ぎ、学校やスポーツクラブでは活動の中止や延期が相次いだ。
今後の見通しと対策
気象庁は、この暑さは16日も続く見込みで、引き続き厳重な警戒が必要だとしている。都内では、冷房の適切な使用や、のどが渇く前にこまめに水分を補給することなど、熱中症対策の徹底が呼びかけられている。
また、屋外での活動はできるだけ控え、やむを得ず外出する場合は帽子や日傘を使用するなど、暑さを避ける行動が重要となる。熱中症の疑いがある場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、必要に応じて救急車を呼ぶなど、迅速な対応が求められる。



