福岡県田川市の浦野仁市長は23日、就任後初の定例記者会見で、前市長によるハラスメント問題への対策として、特別職と課長級以上の職員約60人を対象にした「ハラスメント防止研修」を8月5日に実施することを明らかにした。
研修は約2時間半を予定し、ハラスメント防止の専門家を招いて具体例をもとに心構えや防止策を学ぶ。浦野市長は「ハラスメント防止が大前提だが、気にしすぎて円滑なコミュニケーションができなくなることも危惧している。何が良く、何が悪いのかをはっきりさせ、仕事ができる環境を整えたい」と述べた。
女性職員との面談や外部相談窓口設置へ
浦野市長は今後、前市長からのハラスメント被害を訴えた女性職員と面談する意向を示した。その上で、外部相談窓口の設置やハラスメント防止条例の制定にも意欲を見せた。
会見では、ふるさと納税サイトの自治体別アクセスランキングで田川市が上位に入っていることも話題となり、浦野市長は「返礼品のラインアップを早急に充実させたい」と述べた。



