20日午前9時20分ごろ、鹿児島県日置市の入来浜沖合で「溺れている人がいる」と、浜にいた60代の男性から118番通報があった。串木野海上保安部によると、海水浴をしていた鹿児島市のスポーツインストラクターの男性(22)が溺れて「助けて」と叫び、近くでSUP(サップ)をしていた50~60代の男性3人が、伊作川の河口から約300メートル沖で救助した。
救助の経緯と状況
男性は病院に搬送されたが、軽い熱中症で命に別条はないという。救助後、男性は「気付かないうちに沖へ流され、両足がつって動けなくなった」と説明したという。男性は小中学校の同級生4人と午前6時半から釣りをしており、約2時間後に海で泳ぎ始めた。同級生らが水分補給のため浜へ上がった後も、男性は1人で泳ぎ続けていたという。
水難事故の防止策
串木野海上保安部は、海水浴中はこまめな休憩と水分補給を呼びかけている。また、海の状況を確認し、ライフジャケットの着用を推奨している。今回の事故では、SUPをしていた3人の迅速な対応が救助につながった。



