6月に兵庫県三田市立三輪幼稚園でバルコニーの天井からコンクリート片が剥落した事故を受け、市は21日、他の37公共施設の外壁や天井を緊急点検すると発表した。
事故の概要
同園では6月28日朝、2階バルコニーの天井から、縦横最大約75センチ、厚さ約1センチのコンクリート片がはがれ落ちる事故があった。けが人はいなかった。
緊急点検の対象と方法
事故を受け、市は不特定多数の人が利用する鉄筋コンクリート造の建物で、近年の点検で不具合がない、または改修工事から10年以内のものを除いた37施設で点検を実施する。建物の状況に応じ、目視や打診、赤外線カメラなどで調べる。
このうち小中学校・幼稚園の28施設については、ドローンを使って赤外線で調査する。ドローン調査の業務委託費3850万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、27日開会の市議会定例会に提出する。
緊急点検の結果、コンクリートの剥落の可能性がある場合は、早期に補修するとしている。



