県警は、昨年受理した拾得物の件数が23万7856件(前年比1.6%増)だったと発表した。中には、400万円近い現金入りのかばんもあった。
統計開始以来5番目の多さ
県警会計課によると、統計を始めた1973年以降、受理件数が最も多かったのはコロナ禍前の2019年(25万3273件)で、昨年は5番目に多かった。
昨年の拾得物のうち現金は計約3億円(前年比3.4%減)で、100万円以上が4件あった。最高額は、列車内でかばんに入った状態で発見された391万円で、持ち主は判明しなかったという。
物品は約23万6000点、生活用品やカード類が上位
物品は約23万6000点(同0.9%増)に上った。タオルやハンカチなどの生活用品が約2万9400点で最も多く、クレジットカードを含む「キャッシュカード類」が約2万1600点、交通系ICカードなどの「プリペイドカード類」が約1万100点と続いた。
県内22署で受理件数が最も多かったのは、管内に岡山駅や大型商業施設がある岡山中央署で、全体の約35%に当たる約8万3500件が受理された。
県警ホームページで情報公開、検索や遺失届も可能
県警ホームページでは、拾得物の情報を公開しており、落とした日や場所などを入力し検索できるほか、遺失届を提出できるようになっている。
同課は「忘れ物をしないように注意しながら、もし落とし物をしてしまった場合は近くの警察署や交番に問い合わせたり、県警のホームページを活用したりしてほしい」としている。



