静岡県警は9日、勤務中にゲームセンターのクレーンゲームで遊んだとして、県警機動捜査隊の警部補(50歳代)を減給100分の10(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。県警監察課によると、警部補は昨年11月頃から今年4月頃までの間、勤務中にもかかわらず県内外のゲームセンターで計8回にわたりクレーンゲームを楽しんでいた。
不正な時間外手当の受給も発覚
警部補はクレーンゲームに興じただけでなく、時間外勤務手当約3700円を不正に受給していた。さらに、部下に対して「クレーンゲームをやれ」と指示するなどの行為も確認された。県警監察課はこれらの行為を服務規律違反と判断し、厳正な処分を下した。
警部補の釈明と県警の対応
警部補は監察課の調査に対し、「自分の中での線引きが甘く、安易な考えでやってしまった。申し訳ない」と説明しているという。県警は同様の不正を防ぐため、全職員に対して服務規律の徹底を改めて周知する方針だ。
拳銃置き忘れの別の警部補も戒告処分
同日、県警は別の不祥事も公表した。県中部の警察署に勤務する警部補(40歳代)が、警察署のトイレに拳銃を置き忘れたとして、戒告処分とした。拳銃はすぐに発見され、外部への流出はなかったという。県警は「市民の信頼を損ねる行為であり、再発防止に努める」とコメントしている。



