三重県尾鷲市は25日、同市三木里町に設置した箱わなで捕獲したツキノワグマ1頭を駆除したと発表した。市内での駆除は今年度3頭目となる。
箱わなで捕獲、民家近くに繰り返し出没
市によると、三木里町で今月19日から箱わなを仕掛けていたところ、25日午前10時20分ごろ、雄の成獣(体長1.24メートル)1頭がかかっているのが見つかった。民家の近くに繰り返し出没していたことから、問題個体として駆除した。
今月に入り2件目の駆除
同市では先月20日、民家裏のくくりわなにツキノワグマがかかり、緊急銃猟を実施。今月24日には、シカ用の箱わなにツキノワグマがかかり、近くに民家や小学校があったことから駆除している。
補正予算案に報償費など計上、学校マニュアルも検討
市は9月定例会の一般会計補正予算案として、緊急銃猟報償費35万円と、クマが隠れにくいよう、同市三木里町の河川敷の草木を伐採する費用41万円を計上する。さらに、クマが出没した際の対応について、市内の小中学校でマニュアルを作ることを検討している。



