野外フェス騒音、15キロ先まで届く 苦情60件、気象条件影響か
野外フェス騒音、15キロ先まで届く 苦情60件、気象条件影響か

エフエム栃木が主催し、6日に栃木県真岡市の井頭公園運動広場で開かれた野外音楽フェスティバル「ベリテンライブ2026 Special」で、同社に騒音に関する苦情が60件寄せられていたことがわかった。最も遠い場所では、会場から約15キロ離れた地点まで音が届いていたとみられ、専門家は気象条件が影響した可能性を指摘する。

苦情は北西方向から集中

同社によると、6日午後0時半頃から午後7時頃までの間、会場の北西に位置する宇都宮市岡本地区やJR宇都宮駅周辺の住民らから「重低音が響く」といった苦情が寄せられた。イベントは5日も開かれたが、苦情は1件だけだった。ライブは100デシベル以下の音量を守って行われたという。

専門家は風の影響を指摘

気象庁のデータでは、6日はライブ会場から北西に向かって強い風が吹いていた。大阪教育大の西川泰弘特任講師(環境安全科学)によると、高音より低音の方が遠くに届きやすいといい、「気象条件が影響し、上空の風が強かったことから十数キロ先まで音が届いた可能性がある」と推測している。

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