大阪公立大で原因不明の大規模システム障害、全学部で8日まで休講
大阪公立大で大規模システム障害、全学部8日まで休講

大阪公立大学(大阪市)は2日、学内で原因不明の大規模なシステム障害が発生したと発表した。講義の出席登録やパソコン上での教材確認などができなくなり、2日は全ての学部・研究科で終日休講とした。同日夜の時点で復旧の見込みは立っておらず、8日まで休講を続け、9日以降に順次、授業の再開を目指す。

全キャンパスで影響、ネットワーク機能も停止

同大学には大阪府内の全5キャンパスに計約1万6000人が通う。障害は2日未明、システム管理を委託する会社からの連絡で発覚した。

学内メールの送受信などを含めたネットワーク機能が停止しているほか、公式ウェブサイトも閲覧できない状態となった。

入試への影響、出願期間延長を検討

総合型選抜入試など8~9日に締め切りを迎える入試では、サイト上からダウンロードする募集要項や出願書類が手に入らなくなっている。希望者全員が出願できるよう、出願期間の延長を検討しているという。

医学部付属病院もウェブサイトが開けなくなっているが、外来診療や入院患者の治療などの医療面は別のシステムで管理しているため大きな影響は出ておらず、通常通り開く。

原因特定を急ぐ、記者会見を予定

大学は原因の特定を急いでおり、来週中に記者会見を開いて状況を説明する予定。