長崎市上下水道事業運営審議会は21日、水道料金を引き上げる「平均改定率」を12.27%とすることなどを盛り込んだ意見書を鈴木史朗市長に提出した。改定期間は2029~32年度の4年間が妥当としている。
赤字見通しで料金改定を審議
意見書によると、料金収入の減少や、老朽化した水道施設の維持管理費用で、2029年度以降の収支が赤字に転落する見通しとなっている。そのため、有識者でつくる同審議会が約1年前から議論を進めてきた。
3、4人世帯の場合、1か月395円程度の負担増を見込んでいる。
市長は説明会の実施に言及
同審議会長の宍倉学・長崎大経済学部教授から意見書を受け取った鈴木市長は、「市民の理解なくして料金改定は難しいので、説明会の実施などが必要だと思っている」と述べた。



