三重県、クマ緊急対応チーム発足へ ハンター不在の市町に派遣
三重県、クマ緊急対応チーム発足へ ハンター不在の市町に派遣

三重県は1日、ツキノワグマによる人身被害を防ぐため、猟友会のハンターらでつくる「みえのクマ緊急対応チーム(M―BEST)」を発足させると発表した。捕獲経験者をあらかじめリスト化し、県内全域でクマの捕獲体制を整える狙いがある。

ハンター不在の市町に派遣

県によると、県内全29市町のうち4市7町でハンターが不在となっている。緊急銃猟による対応が必要になった場合、県はハンターがいない市町からの要請に応じて、同チームから対応可能な人材を派遣する。将来的には50人規模の体制を目指す。

一見勝之知事は同日の記者会見で「クマはこれから冬眠に向けて、里に下りてくる機会が増える可能性がある。緊急銃猟ができる自治体ばかりではないので、県でチームを編成したい」と狙いを説明した。

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補正予算案に訓練費など計上

県は、同チームのハンターの技術向上を図るための訓練費や、装具の作製に必要な関連費230万円などを盛り込んだ今年度9月補正予算案を、14日の県議会本会議に提出する。

補正予算案ではこのほか、顧客から理不尽な要求を突きつけられるカスタマーハラスメント(カスハラ)の防止策として2000万円を計上し、県内の小規模事業者を対象に、録音・録画機器の購入などにかかる費用の2分の1(上限20万円)を補助する。

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