草津市は19日、脳出血のリハビリ療養を続けている橋川渉市長(77)が辞任の意向を表明したと発表した。
発症から辞意表明までの経緯
橋川氏は6月22日、大津市内での公務後にふらつきを訴え、病院での検査の結果、脳出血と診断された。市の発表によると、9月市議会前の復帰を目指し、入院した病院でリハビリを続けていたが、後遺症により自力歩行が困難となり、今月17日に職務代理者を務めている副市長2人に辞意を伝えた。慰留されたものの、翌18日に辞職の考えは変わらないとの回答があり、19日に遠藤覚・市議会議長に電話で辞意を伝えた。今後、退職届を提出する見通しだ。
橋川市長の経歴と談話
福井市出身の橋川氏は、京都大卒後に草津市職員となり、政策推進部長などを歴任した。2008年の市長選で初当選し、現在5期目で、「18年5か月にわたり、全力で職務に取り組んでまいりました。復帰を目指してリハビリ療養に努めてまいりましたが、市長の職責を十分に果たせるまでの回復に至らず、退職する決断をいたしました」との談話を出した。
今後の市長選の見通し
市議会議長を経て、市選挙管理委員会が辞職を受理すれば、その翌日から50日以内に市長選が行われることになり、10月中旬頃になる見込みという。



