熊本県は29日、公式サイトを更新。28日の最大震度7を観測した地震を受けて、避難所での食中毒に注意を呼びかけた。
食品の受け入れと取り扱い
サイトでは「気温が高い日が続いており、食中毒発生のリスクが高くなってます」と指摘。「避難所において、炊き出しや救援物資の支給などを行う場合は、食中毒予防の観点から食品の適切な取扱いが必要ですので、以下のことに注意してください」とし、以下の注意点を挙げた。
- 食品を受け入れる際は、梱包の一部を開封し、消費(賞味)期限内であるか確認。期限切れや異常(異臭・変色など)がある場合は返品か廃棄。
- 受け入れた食品は、誰が見てもわかるようダンボール箱の表などに品名や消費(賞味)期限を記入。
調理と保管の注意点
- 調理は清潔に努め、衛生的な環境、新鮮な材料、清潔な器具で。手洗いもしっかり。
- 生ものは避け、加熱したものを食べる。
- 調理したものは早めに食べる。やむを得ず保管する場合はしっかり再加熱。
- 食品は他の汚染を受けず、温度が上がらない冷暗所に保管(日光が当たらない場所)。
- 食品のある場所にペットなどの動物を近づけない。
- 屋外のテントなどで保管する場合は直接地面に置かず、すのこ等を敷く。
- 配布時も消費(賞味)期限を確認。異常があれば配布を直ちに中止。
飲み水と手洗い
飲み水については「湧水や井戸水は、細菌などによる汚染の可能性があるため、飲まないようにしましょう。やむを得ない場合は、必ず煮沸しましょう」と注意。
手洗いに関しては「用便後、汚物の取扱い後、調理や食事の前には、必ず石鹸を用いて流水で手を洗う。流水がない場合は手指消毒用アルコールや逆性石けん液を手にもみ込み、乾燥させる。外出から帰ったときも必ず手洗いを」と呼びかけた。



