熊本県消防学校(同県益城町)で17日、4月から訓練を受けた初任科第71期生86人の卒業式が行われた。式典前には、卒業生たちが学校長や保護者らを前に約半年間の訓練の成果を披露した。
訓練披露で成果を披露
第71期生は、男性78人、女性8人。訓練披露では、ロープを使って高所から降下したり、傷病者に応急処置を施したりした。交通事故やビル火災を想定した訓練では、声を掛け合いながら負傷者に見立てた人形を迅速に運び出していた。
式典で学校長が激励
式典で、松山正宣学校長は「消防士を志した時の『人を助けたい』、『地域を守りたい』という尊い気持ちを忘れずに精進を重ねていってください」と激励。卒業生代表で熊本市消防局の野島啓照さん(24)は「いついかなる災害や不測の事態が起きようとも、住民の命を絶対に見捨てない強い意志を持ち、信頼される消防官へと成長し続けることを誓います」と意気込みを語った。



