熊本県八代市は31日、熊本地震で発生した災害ごみの広域処理を始めた。同日、鹿児島県霧島市の市クリーンセンターには約14トンが持ち込まれた。
焼却施設の処理能力不足
八代市によると、ごみ処理施設「エコエイトやつしろ」は焼却炉2基を備える。7月28日の地震後に運転を停止し、8月6、9日に各基の運転を再開したが、各家庭での片付けが進み、処分しきれない事態が生じていた。
近隣自治体での受け入れ
このため、環境省が処分を代行できる近隣自治体を調整。31日から霧島市、9月1日から宮崎県都城市が受け入れることになった。両市で1日計約40トンを処分する予定で、総量は約1000~1500トンになる見通し。
霧島市環境衛生課衛生施設グループの川添哲弘・主幹兼グループ長は「地震で出た廃棄物を可能な限り受け入れることで、被災地の早期の復興や生活再建の一助になればいい」と話した。



