国土交通省によると、7月28日の地震発生後、九州新幹線は全線で運転を見合わせている。29日14時現在の被害状況として、熊本駅構内での架線断線に加え、熊本総合車両所でも線路の変状等が報告されている。
九州新幹線の被害と運休
九州新幹線は博多~鹿児島中央間の全線で運転を見合わせ。JR九州は29日、筑後船小屋~熊本間および熊本~鹿児島中央間で終日運転見合わせとし、博多~筑後船小屋間は17時頃から本数を減らして運転再開予定と発表した。国土交通省は熊本駅構内での架線断線に加え、車両基地の熊本総合車両所でも線路の変状等が発生したと報告しており、いずれも点検継続中としている。
在来線の被害状況
在来線では、鹿児島本線の松橋~小川間で線路の変状が確認された。運転取りやめ区間は鹿児島本線の荒尾~八代間、豊肥本線の熊本~宮地間、三角線の宇土~三角間で、終日運転を見合わせ。一部区間では本数を減らして運行している。肥薩おれんじ鉄道と南阿蘇鉄道も29日全線で終日運転見合わせ。熊本電気鉄道は全線で平常運転、熊本市電も全線運行中だが、再び大きな揺れが発生した場合など、安全確認のため運転を見合わせることがあるとしている。くま川鉄道は肥後西村~湯前間で通常通り運転している。



