伊勢市の商店街火災、44時間後に鎮火 罹災証明の発行開始
伊勢市の商店街火災、44時間後に鎮火 罹災証明の発行開始

三重県伊勢市岩渕の「明倫商店街」で発生した火災は、出火から約44時間後の9月2日午前11時に鎮火した。市は同日、被災者からの相談を受け付ける総合窓口を市役所内に設置し、罹災証明の発行を始めた。

火災の概要と被害状況

火災は8月31日午後3時15分頃に発生。出火から約4時間で火の勢いは収まったが、完全に消えるまでに時間を要し、鎮火まで約44時間かかった。

市消防本部の速報値によると、焼失区域内で被害を受けた建物は、住宅5棟、店舗や倉庫などの非住家53棟の計58棟。焼失面積は商店街と周辺の民家を含め約4300平方メートルに上る。市によると、商店街では約25店舗が営業しているが、空き店舗も多いという。

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相談窓口の設置と罹災証明の発行

市は2日、市役所東館に生活再建や住宅の提供、マイナンバーカードの再発行などについて相談できる窓口を設置。この日は午後3時までに、電話を含め計19件の相談があり、8人に計10件の罹災証明書が発行された。

同日午前、相談に訪れた洋品店経営の70歳代男性は、火災発生時に商店街にいて火が出ているのに気付き、現金をカバンに入れて避難したという。男性は「早くに窓口を設けてくれてありがたい。罹災証明を発行してもらい、ほかの手続きを行う各課に連絡をしてもらった」と話した。

今後の対応

相談窓口の受付時間は平日午前9時~午後4時半。問い合わせは相談窓口(080・6978・4175)へ。

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