北海道帯広市教育委員会は、冬に中学校の体育の授業で実施しているアイスホッケーを、2028年度までに段階的に廃止することを決めた。地球温暖化により屋外スケートリンクの設営が困難になっていることや、用具購入費の家計への負担などを踏まえた判断だ。
温暖化でリンク設営に支障
市教委によると、市内の大半の中学校では冬にアイスホッケーの授業を実施しており、各校のグラウンドに教職員らが設営したスケートリンクで行われている。
しかし、近年の温暖化でリンク設営の時期がずれ込んだり、設営できないケースが出ているという。朝晩に行う設営作業は教職員の負担にもなっており、現在の1年生から冬季の授業でアイスホッケーを行わないこととした。
小学校のスケート授業も検討対象に
市内の小学校で行っているスピードスケートの授業も同様の課題を抱えており、市教委は別の競技へ移行することも含めて検討を進める。



