肥薩おれんじ鉄道は8月5日、令和8年熊本地震(7月28日発生)の影響で運転を見合わせていた水俣~川内間について、始発列車から運転を再開したと発表した。あわせて、運休区間のバス代行輸送を8月10日の開始をめどに準備を進めていることも発表した。
地震による被害と影響
地震の影響で、肥薩おれんじ鉄道は八代~川内間の全線で運転を見合わせていた。線路変状が八代~日奈久温泉間など複数箇所で発生したほか、日奈久温泉~肥後二見間などでのき電線断線、八代駅構内や上田浦駅構内での乗降場破損といった被害が確認されている。他にも修復が必要な箇所が多数確認されたという。
水俣~川内間の運転再開
水俣~川内間は8月5日の始発列車から運転を再開したが、同日の水俣駅9時56分発・出水駅10時14分着の列車は運休となる。運転再開にともない臨時ダイヤを実施し、一部列車ののりばも変更する。臨時ダイヤでは、水俣駅15時55分発・出水駅16時16分着の下り列車と、出水駅18時55分発・水俣駅19時14分着の上り列車を運転する。
八代~水俣間の復旧状況
八代~水俣間は、復旧および安全が確認できた区間から部分的に運転再開を予定しているが、一部区間で被害が大きく、復旧に時間を要する見込み。運休区間(八代~水俣間)のバス代行輸送については、8月10日からの開始をめどに関係者と調整を進めつつ、準備を進めている。具体的な内容が決まり次第、改めて案内する。



