熊本地震の影響で一部不通となっていた九州新幹線が全線で運行を再開した18日、宮崎市と熊本県八代市を結ぶ高速バス「B&Sみやざき」も1か月半ぶりに運行を再開した。新幹線の一部区間で徐行運転が行われていることや高速道路の混雑を考慮し、当面は一部の便でダイヤを変更して運行する。
運行再開の経緯
7月の地震で被災した九州新幹線のうち、特に被害の大きかった熊本―新水俣駅間(75・7キロ)では運行の見合わせが続き、両駅間にある新八代駅(八代市)と接続するB&Sも運休を余儀なくされていた。
再開初日の様子
B&Sが発着するJR宮崎駅(宮崎市)では、再開初日から午前中の便を中心に大勢のビジネス客がバスに乗り込んだ。岡山県を経由して四国に向かう70歳代男性は「陸路が一番便利。少しずつ日常が戻って本当に助かる」と喜んでいた。
今後の見通し
運行会社のJR九州バスによると、運休中は空路などに乗客が流れていたが、9月後半の連休期間は既に一部の便が予約でほぼ満席となっているという。同社宮崎支店の永里克志支店長は「連休に間に合って良かった。地震前の乗客の水準を取り戻せるよう頑張りたい」と話した。



