記録的な大雨の影響で電車の運転見合わせが相次ぎ、千葉県内各地で多数の帰宅困難者が出た。千葉市内では県庁など11か所が一時的な滞在場所となり、14日朝から自衛隊による輸送支援も行われた。
成田空港では約7000人が一夜を明かす
成田国際空港会社によると、成田空港では都心へ向かうバスや鉄道が運休。14日午前4時時点で約7000人が旅客ターミナルで一夜を明かし、寝袋や水、食料が配布された。
県庁やJR蘇我駅でも多数が足止め
公共交通機関の運休などを受け、県は13日午後7時、県庁(千葉市中央区)に「帰宅困難者一時滞在施設」を開設し、近隣の県企業局庁舎と合わせて最大約1700人が身を寄せた。
JR蘇我駅(同)では、駅周辺が腰の高さまで水没し、約4000人が朝まで駅舎で過ごした。自衛隊は県からの災害派遣要請を受け、14日午前6時半過ぎから、帰宅困難者をバスで県文化会館(同)に送った。
冠水による車両立ち往生も
千葉市中央区中央の県道では、冠水で立ち往生し、放置された車両二十数台が約150メートルにわたって車線を塞ぎ、周辺で激しい渋滞が発生した。



