岩手県警宮古署と県警生活環境課は10日、宮古市の県立宮古水産高校職員の男(36)と、住所不定・無職の女(19)を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。2人は共謀し、2月中旬頃、滝沢市内の宿泊施設でハムスター二十数匹を殺した疑いが持たれている。逮捕容疑は、2人がハムスターを殺害する様子を動画撮影したというものだ。
犯行の背景と捜査経緯
県警によると、2人は事前にSNSで犯行日時などについて連絡を取り合っていたという。今年に入り、「男が動物虐待をしている」との情報提供が県警に寄せられ、捜査が開始された。県警は認否を明らかにしておらず、動機や2人の関係性について詳しく調べている。
容疑者の職務と反応
県教育委員会によると、男は2022年4月に採用され、同校職員として実習船「りあす丸」で生徒や職員の調理を担当していた。先月2日、同校に県警から事件に関する連絡があって以降、実習船には乗船していなかったという。
県教委教職員課の菊地亮弘総括課長は10日の記者会見で、「県教委全体で再発防止に取り組んでいきたい」と陳謝した。



