熊本地震被災地で活動のDMAT、田川市長に過酷な現状報告
熊本地震被災地で活動のDMAT、田川市長に報告

熊本地震の被災地で活動した福岡県の田川市立病院の災害派遣医療チーム(DMAT)が7日、市役所で浦野仁市長と面会し、「想像以上に現場は疲弊している」と、猛暑や断水・停電による過酷な現地の状況を報告した。

3日間の活動内容

訪れたのは、医師の高野弘之さん(40)や看護師の七呂清隆さん(50)ら5人。7月30日から3日間、被災者の健康管理や生活支援などに取り組んだ。

同チームによると、熊本県氷川町の高齢者福祉施設では停電や断水とともに、夜間も30度を超える厳しい暑さだった。入所者の健康状態をチェックし、熱中症や集団感染を防ぐ対応にあたったという。

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現地の過酷な状況

同県八代市では通信不能の診療所が多く、状況把握に奔走したが、倒壊した家屋や大規模な渋滞で移動は困難を極めた。七呂さんは「人間らしい生活ができない状態。現地の仲間は休みなく活動しており、帰ることに葛藤があった」と声を詰まらせた。

市長の受け止め

浦野市長は「現地の苦しみを痛感した。被災地のために、より必要な支援を考え、できることから取り組みたい」と話した。

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