1992年にスイス南部バレー州のアルプスで行方不明になったベルギー人の男性登山家2人の遺体が、トリフト氷河で34年ぶりに発見された。地球温暖化に加え、今夏の欧州の記録的猛暑で、スイス・アルプスでは氷河の融解が進んでいる。米CBSテレビが報じた。
ハイカーが遺体を発見、DNA鑑定で身元確認
7月26日にハイカーが遺体を見つけ、地元警察がDNA鑑定で2人の身元を確認した。2人は当時41歳と39歳で、氷河上方のバイスミース地域で消息を絶っていた。
警察「氷河後退で遺体が繰り返し発見」
警察は「氷河の後退により、数十年前に山中で行方不明になった人々の遺体が繰り返し発見されている」と説明した。2015年には、1970年にマッターホルンで行方不明になった千葉市の男性=当時(22)=と東京都墨田区の男性=当時(21)=の遺体が氷河付近で45年を経て見つかっている。



