浮具に腹ばいになり、水をまいたブルーシートの上を滑った距離を競うユニークな競技「HARASUBERI(腹すべり)世界選手権」が19日、岐阜県下呂市小坂町のきこり公園で開かれた。県内外から約120人が参加し、水しぶきを上げながら笑顔で滑走する姿が見られた。
4回目の開催、幼児から大人まで楽しめるイベント
同選手権は今年で4回目。幼児から大人まで誰でも気軽に参加できるイベントとして、年々参加者を増やしている。参加者は専用の浮具(浮き具)に腹ばいになり、水で滑りやすくしたブルーシートの斜面を滑り降り、その距離を競う。ルールはシンプルだが、バランスと体重移動が鍵となる。
会場となったきこり公園は、下呂市の自然豊かなエリアに位置し、木々に囲まれた環境の中でイベントは行われた。参加者たちは思い思いの浮具を持ち寄り、スタートラインから勢いよく滑り出した。中には派手に水しぶきを上げてゴールする者や、途中でバランスを崩して横転する者もおり、観客からは笑いと拍手が送られた。
参加者「すごく涼しくて良い」と満足げ
岐阜県高山市から次男と2人で参加した会社員の男性(40)は、「すごく涼しくてとても良い。難しそうと思っていたが、思ったより滑れて楽しかった」と笑顔で話した。親子連れの参加も多く、子供たちは何度も滑走を楽しむ姿が見られた。
主催者によると、このイベントは地元の活性化を目的として始まり、今年は県外からの参加者も増加。参加者からは「来年もぜひ参加したい」との声が多く聞かれた。



