ナフサ不足で10日遅れの「10円プール」オープン、一番乗りは小2が2時間並ぶ
ナフサ不足で10日遅れの10円プール、一番乗りは小2

愛媛県新居浜市の東雲市民プールが11日、待望のオープンを迎えた。通称「10円プール」として親しまれる同プールは、今年は中東情勢の影響で修繕工事に使用する塗料用ナフサが不足し、例年の7月1日から10日遅れての開場となった。待ちわびた子どもたちが次々と水しぶきを上げ、歓声が響き渡った。

2時間前から並んだ一番乗りの児童

午前10時の開場時には約30人の行列ができ、一番乗りを果たしたのは市立宮西小学校2年生の男児(8歳)。「オープンが延びたから、待ちきれなくて8時から並んでいます」と興奮気味に話した。同校2年生は開場と同時にプールに飛び込み、笑顔を見せた。

また、市立北中学校3年生の女子生徒(15歳)は「小学1年の頃から毎年通い、思い出がいっぱい詰まった『青春のプール』。中学最後の夏を思い切り楽しみたい」と語った。同プールは中学生以下の利用料が10円という格安料金で知られ、地域の子どもたちの夏の風物詩となっている。

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ナフサ不足が影響、営業は8月31日まで

今年のオープン遅延は、中東情勢の緊迫化によるナフサ不足が原因。プールの修繕工事に必要な塗料の調達が難航し、予定より10日間の延期を余儀なくされた。市の担当者は「子どもたちに待ってもらい申し訳なかったが、無事に開場できてほっとしている」とコメントした。

営業期間は8月31日まで。連日の猛暑が予想される中、多くの市民でにぎわうことが期待される。

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