横浜・山中市長が辞職「市政の混乱にけじめ」出直し選の出馬は未定
横浜・山中市長が辞職 出直し選の出馬は未定

市職員へのパワハラが認定された横浜市の山中竹春市長が28日、辞職した。続投に意欲を示してはいたが、市議会最大会派の自民党などから辞職を求められ、辞任に追い込まれたのが実態だ。

この日午後4時からの記者会見で「市政の混乱を招いたことにけじめをつけなければならないと感じた」と話した。今後、出直し市長選の対応については「未定」と述べ、出馬にも含みを持たせた。

「認識が十分でなかった」と陳謝

山中氏は会見で、自身のパワハラ行為について「自分の言動がどのように受け止められるかの認識が十分でなかった」と神妙な面持ちで語った。出処進退については前日の8月27日に決断したという。理由として「市政の混乱招いたことに、けじめをつけなければならないと感じた」と心境を語った。

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出直し選挙への出馬は「未定」

今後、同市のトップを選び直す「出直し選挙」が迫る。自身の出馬の可能性については「まずは、けじめをつけなければということで、それ以外のことに考えが及んでいない。今後のことについてはまったく未定」と話した。

今回、山中市長から「被害を受けた」と訴える相手への謝罪については「申し出があれば、考える」と述べたが、多くは語らなかった。

第三者委員会が7項目でパワハラ認定

山中氏の一連のパワハラ行為に関し、7月に公表された外部有識者による第三者委員会の調査結果では、国際会議を巡って「誘致できなければ切腹」と発言し、職員を「ポンコツ」「人間のくず」などと呼び、人格を否定する発言のほか、市長室への出入り禁止措置、人事権を背景とした職員支配-といった7項目でパワハラだと認定された。山中氏の「人権意識の欠如」が指摘された。

山中氏は横浜市立大の元教授で2021年に市長選に初当選し、25年に再選された。山中氏は「職を辞するという重大な決断をした」と述べた。

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