大分県警竹田署は19日、大分県竹田市内の70歳代の女性が、ニセ警察詐欺により現金約4500万円をだまし取られたと発表した。
手口は警察官を名乗る電話から
発表によると、女性は昨年12月上旬、愛知県警の警察官を名乗る人物から電話を受け、「あなた名義の口座に他人のお金が入っている」「あなたは逮捕されるかもしれない」などと言われた。
その後、ダウンロードするよう指示された秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」で、検事や金融庁職員を名乗る者から連絡があった。信用した女性は、指定されたアドレスに同月下旬から今年1月下旬まで、十数回にわたって暗号資産を送金した。
連絡が途絶え詐欺と判明
女性は「自宅捜査なのでメッセージを毎日送信すること」と言われ、その指示に従っていた。しかし、相手の連絡が途絶えたことで不審に思い、竹田署に相談し、詐欺だと判明した。
同署は「警察官らがアプリをインストールさせ、暗号資産や現金を要求することはない」と注意を呼びかけている。



