警視庁高尾署に逮捕・勾留されていたトルコ国籍の48歳男性が死亡していたことが、警視庁への取材で明らかになった。男性は2日朝、留置場のトイレで倒れているところを署員に発見され、病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。死因は病死とみられている。
勾留中の経緯と発見
男性は6月25日、東京都八王子市内の高速道路で物損事故を起こした後、事故とは別の容疑で逮捕された。高尾署は具体的な逮捕容疑や勾留理由を「本人のプライバシーに関わる」として公表していないが、捜査関係者によると、出入国管理法違反(旅券不携帯)の疑いで現行犯逮捕されたという。
男性は勾留中に腹痛を訴え、高尾署は7月1日に病院を受診させた。医師は入院の必要はないと判断した。しかし翌2日朝、男性は留置場のトイレで倒れているのを発見され、午前7時45分ごろに搬送先の病院で死亡が確認された。
警視庁の対応と今後の調査
男性は体調不良を訴えていたとされ、警視庁は死亡に至るまでの対応に問題がなかったか詳細に調べる方針。高尾署は2日に死亡をトルコ大使館に連絡した。
高尾署の山田幸雄署長は「亡くなられたことは誠に遺憾です。今後も適正な留置管理業務に努め、再発防止を図っていきます」とコメントした。
関連情報と背景
警視庁本部は東京都千代田区に所在。本件は2026年7月13日に報じられた。警視庁は留置場での死亡事案について、適切な対応が取られたか検証を進める。



