東洋経済オンラインで連載中の漫画「昭和100年」の第10話が公開された。本作は、昭和の終焉から平成、令和へと続く日本の経済社会の変遷を描くシリーズで、今回のエピソードはバブル崩壊とその後の「失われた30年」に焦点を当てている。
バブル崩壊と日本経済の転換点
第10話では、1990年代初頭のバブル経済崩壊が日本社会に与えた衝撃を描く。株価や地価の急落、金融機関の不良債権問題、そして企業のリストラが進行する中で、日本人の働き方や生活意識が大きく変わっていく様子が克明に表現されている。作中では、当時の経済指標や社会現象を織り交ぜながら、なぜ日本が長期停滞に陥ったのかを問いかける。
「失われた30年」を漫画で読み解く
漫画は、バブル崩壊後の日本経済を「失われた10年」ならぬ「失われた30年」として位置づけ、その間に起きた構造変化を解説。非正規雇用の増加、デフレの長期化、少子高齢化の進行など、現代日本が抱える課題のルーツを探る。作者は「昭和100年という節目に、過去30年を振り返ることで、今後の日本が進むべき道を考えるきっかけにしたい」とコメントしている。
読者からの反響
連載は読者の間で高い評価を得ており、SNS上では「バブル期の記憶が鮮明によみがえる」「経済の教科書よりもわかりやすい」といった声が寄せられている。東洋経済オンラインでは、今後も昭和100年シリーズを継続し、戦後復興から高度経済成長、そして現代に至るまでの日本経済史を漫画で伝えていく予定だ。



