徳川慶喜家の5代目当主である山岸美喜さんが、東京都台東区の上野公園内にある上野東照宮への祭祀継承を発表した。約300坪に及ぶ墓地の「墓じまい」を決断し、親族ほぼ全員の反対を押し切っての決断だった。山岸さんは「涙が出た…」と当時の心情を吐露する。
名門ゆえの重責と孤独な闘い
上野東照宮は1627年に創建され、徳川家康公、徳川吉宗公、徳川慶喜公をご祭神とする。山岸さんは「上野東照宮に慶喜の御霊が入ることになれば、これ以上ないお話で本当にありがたいこと。これから東京都や上野寛永寺と協議し、祭祀継承権を上野東照宮にお渡ししたいと思っています」と語る。
今回の継承は、山岸さんの必死の努力がご先祖様の導きを引き寄せたのかもしれない。山岸さんはご先祖様に似ているとよく言われるという。
ご先祖様に似ていると話題に
山岸さんはX(旧Twitter)に、徳川家康、徳川慶喜と並んだ写真とともに、<よく言われます。ご先祖様に似ていると。。。きっと将来はおばあさんではなくおじいさんになるような気がします。生まれてきた性別が間違っていたかも知れません。>と投稿。この投稿は約1886万回閲覧され、約14万の「いいね」を獲得し、“似ている”とのコメントが殺到した。
墓じまいは行き先が決まったばかりで、これから細かい決定を多数行う必要がある。墓の場所をそのままにするかどうか、石塀の修繕など、検討すべき課題は山積みだ。



