群馬県太田市の住宅で会社員の手塚由佳さん(52)が殺害された事件で、手塚さんの長男(26)への殺人未遂容疑で逮捕された栃木県佐野市伊勢山町の職業不詳、三原理稀(りき)容疑者(30)が「(2人を)殺そうと事前に凶器を用意した」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。
元夫で、一時は同居
三原容疑者は手塚さんの長女(28)の元夫で、捜査関係者によると、離婚後も一時、太田市で手塚さんらと同居していた。群馬県警は、長女の家族とのトラブルの有無を調べている。
口論の末、110番
三原容疑者は同居中の3月30日、外出先で長女と口論となり、長男が110番していた。その後、三原容疑者と長女は佐野市で暮らすようになったという。
DV相談、恐喝とも取れる発言
長女は、三原容疑者からのDV(配偶者や恋人からの暴力)について、群馬、栃木両県警に相談。手塚さんの世話で実家に戻る予定だったが、三原容疑者から「家族と俺のどっちを取るのか。母親と長男を殺して自分も死ぬ」と言われたと、今月19日に栃木県警に説明していた。