テレビドラマ「北の国から」を手がけ、戦後日本の豊かさと日本人の幸せについて問い続けた脚本家の倉本聰さんが18日、死去した。91歳だった。
倉本さんの訃報を受け、ドラマ「やすらぎの郷」に主演した俳優の石坂浩二さん(85)は、所属事務所を通じてコメントを出した。全文は以下の通り。
石坂浩二さんのコメント全文
倉本さんとは、若い頃から長い年月にわたって、折々にお仕事をご一緒しました。
テレビ草創期から、時代の変化を見つめながら、その時代を生きる人間の姿を描き続けてこられた方です。ご自身の中にあるものを、いつもご自身の言葉で書かれる方でした。
「変わらない姿勢こそが尊さ」
世の中の価値観や流行が移り変わっても、それに合わせることなく、人間を見つめ続けていらした。その変わらない姿勢こそが、倉本さんの尊さであり、倉本さんらしさだったのだと思います。
長い年月にわたり、素晴らしい作品を生み出してこられた倉本さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。